ミツデザイン設計事務所

■施行例 Y邸 M邸 K社 H邸 N邸 T邸 A邸 M邸



H邸

原風景を遣したギャラリーのある家

 施主の住宅は、明治34年に建てられ約100年の歳月を経た吾妻作りの住宅であったが、幸いにも枠の中には、虫食いもなく、ある時期に根継ぎの作業がしてあり遺せる状態にあったので、単独の建物として母屋に取り付けることにした。
 故人である御母上が書道家であり、作品も多く遺されていたこともあり、この場所をギャラリーとして活用することとした。
 取り付け方も、敷地が変形していることや、玄関への動線がスムーズにするためや、南に向け庭の風景もよく見えるようにと、斜め17°の角度を割り出し取り付けた。
 また、建物の外見はベランダを取り入れたので、在来の吾妻作りの状態にならなかったものの、吾妻作りの特徴である、切妻の大屋根で妻入りの形態を遺した建物とすることが出来た。


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